糖尿病予防と免疫力向上
様々な新しい病気が誕生している世の中で、抗菌が叫ばれ、何でもかんでも消毒して利用している現代人です。
確かに昔と比較すると新しい菌類が発生し、菌類におびえるのもわかるのですが、現代人の免疫力が弱くなっている背景には抗菌しすぎという理由がある研究者も存在しています。
高齢者や幼児は免疫力が弱くインフルエンザ、大腸菌類などに感染し、時には命を奪われてしまう事もあります。
免疫力はこうした細菌類やウイルスなどに感染しやすくなるという事以外にも、糖尿病などの発症リスクを高める要因になるといわれています。
生活習慣病がこれほど日本国内で疾患数が多くなっているのも、免疫力の低下があるのではないかとも言われています。
現代人は低体温の方が多く血液の流れも悪く冷え性という方が多くなっています。
ウイルスや細菌類が体内に入ってきたとき闘うためには、ある程度の体温が必要となりますし、体の冷えは腸を冷やすことにもつながり免疫細胞を誕生させる腸内の働きが弱くなります。
また体が冷えていると糖の燃焼効率が悪くなるので糖尿病リスクも高くなってしまうのです。
免疫力が低下している人は栄養バランスの悪い食事となっている人が多く、ミネラルやカルシウム、ビタミン類の不足が冷えを呼ぶとも言われていますので、免疫力を向上し糖尿病予防を行っていくためにも、食生活、生活習慣の見直しを考えていきましょう。