マグネシウム

糖尿病予防と自己管理

糖尿病予防を考える場合、自分の生活を管理するという事がとても重要な要素となります。
予備軍、又境界型糖尿病の方の多くが肥満傾向にありますが、これは、自分の生活を管理できていない証拠です。
好きなものを制限なく好きなだけ食べる、友達と一緒に毎晩楽しく飲み屋に出かけ際限なくお酒を飲む、休みの日は運動もせずテレビを見ながらながら食い・・・こういった自堕落な生活を行っていれば、肥満にもなります。

人の体というのは怠けることが大好きです。
長年激しい運動を行っていても、運動をやめればあっという間に筋肉が落ちて脂肪が多くなっていきます。
常に、自己管理する意識を持って、バランスの良い食事や適度な運動を行っていくことで、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病リスクを下げることができます。

糖尿病予防を積極的に行っている人も少なくありません。
例えば肉親に糖尿病を患っている方は、遺伝的要素があると考えられるため、糖尿病にならないように自己管理を行っています。
こうした積極的な糖尿病予防を実行されている方の中には、自己血糖測定器を利用し、血糖コントロールを行っている方も多くなっています。

自己血糖測定器は自分で血液を採取し血糖値を測定できる専用の機械で日々の血糖値を計測するという機械です。
薬局や病院で購入できます。
毎日といわずとも、定期的に血糖値の計測を行う事で血糖値の把握ができるため、血糖が高い状態が続けば、自覚症状がなくとも医療機関を受診し治療を開始する事が出来ます。
糖尿病予防の自己管理にこうした危機を取り入れるのもいいでしょう。