マグネシウム

糖尿病予防とペットボトル症候群

糖尿病予防として、普段口にする飲み物は清涼飲料水ではなくお茶や水などの味のないものにしましょうと言われています。
みなさんはペットボトル症候群という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
清涼飲料水をたくさん摂取することで、急性糖尿病になってしまう事をこういいます。
清涼飲料水ケトーシスと呼ばれることもあります。

日本でも夏場とんでもない高温になってしまう地域があります。
以前とは気候が変わり、30度以上になる真夏日が継続する事もあり、熱中症対策に清涼飲料水などを飲む方も多いと思います。
でも清涼飲料水の多くにはたくさんの糖質が含まれていて、特に運動中の飲むスポーツドリンクなどにはかなり多くの糖分が含まれています

こうした糖分の多い清涼飲料水を水代わりに飲むことで、短期間にかなり多くの糖分を体内に取り込むことになり、血液内の血糖が急上昇した状態が継続し、ペットボトル症候群といわれる症状を引き起こしてしまうのです。
喉が異常に乾き、ひどいだるさがあり、体重が急激に減少する等、糖尿病の末期症状に近い状態に陥ります。
この症状が継続してしまうと多尿、腹痛、嘔吐、意識混濁から糖尿性昏睡となってしまう事もあります。
夏場、特に糖尿病予防を考えている人は、水分の摂取について水、お茶などの味のない物にし、清涼飲料水の摂取は避けるようにしましょう。