糖尿病の中でも日本人に多い2型糖尿病の原因の多くに、生活習慣の乱れがあります。
ライフスタイルを見直すことは、糖尿病予防に欠かせない行動です。
食生活の見直しと共にライフスタイルの見直しを行い改善していきましょう。

現代に生きる人は、ストレス社会に生きています。
難しい人間関係の中で生きていくためにはお付き合いもこなす必要がありますので、どうしてもライフスタイルが乱れがちになります。
若い時にはある程度無理が利きますし、体内の代謝が活発なので糖尿病など生活習慣病リスクも低いのですが、年齢が上がっていくにつれて、代謝が衰えていくため、若い時と同じ食生活、生活習慣でも肥満になってしまったり、何かの病気になってしまったりします。

また最近では若年性糖尿病など、若い世代で発症する糖尿病も問題になっていますので、若い人たちも出来る限り生活習慣をただし、病気のリスクを軽減していくことが必要です。
お付き合いでの見に行く機会を少なくし、家でゆっくり食事をとる時間を作りましょう。
睡眠時間をしっかり取って、疲労を残さない生活が必要です。
適度な運動を取り入れ筋肉をつけることも、糖尿病予防になります。
通勤の中でたまに一駅分歩いてみたり、休みの日に思い切りスポーツする等、出来る限り体を動かす生活にしていくと、糖尿病のリスクも少なくなっていきます。