糖尿病予防に検診
糖尿病は肝臓疾患と同様に、初期段階では自覚症状がありません。
ある程度症状が進み血糖値が高い状態が継続してから自覚症状が出てきます。
そのため、自覚症状から糖尿病になっているかどうかを判断することはできません。
糖尿病で症状が出てくる場合、血糖値が高い状態が数年経過してからだと言います。
その症状は夜トイレに何度も起きる、喉が異常に乾く、手がしびれたり足に違和感があるなどです。
特に頻尿になるというのは、糖尿の特徴的な症状なので、夜間のトイレの回数が多くなった、トイレの度に水分を取りたくなるという場合、高血糖状態が継続し症状が進んだ状態の可能性が高いです。
では、糖尿病を予防するためには何が必要になるのかというと、大切なのは定期的に健診を受けるという事です。
会社などに所属している人は健康診断を受ける機会があると思いますので、健康診断で血糖値が高い、尿糖が出ているという場合、医療機関でしっかり検査を受けましょう。
健康診断を普段受ける機会がないという方は、検診等積極的に行って糖尿病予防を行っていくべきです。
特に、普段脂質や塩分の高い食事を継続して摂取している、間食が多い、お酒をよく飲み夜遅くに食事をとる事が多いという方、遺伝的要素がある方は、積極的に検診を受けべきでしょう。