マグネシウム

糖尿病予防に心肺機能強化

糖尿病の治療は、運動療法と食事療法が基本となり、数値によって医師が内服薬やインスリン注射などの治療をプラスしていくという事になります。
糖尿病予防を考えるうえでも、基本となるのは食事療法、運動療法です。
食事に関しては、食物繊維の多い食事内容で三食しっかりよく噛んでいただく、間食は出来る限りしないということが基本です。

運動をすると食後血糖の上昇を抑制する事が出来ます。
運動を行う際には、筋肉がエネルギーを欲しがるので、エネルギー源となるブドウ糖を消費するのです。
血液中のブドウ糖が運動を行う事で筋肉に利用され、血糖値が減少します。

また糖尿病に効果がある、予防効果が高い運動としては有酸素運動がオススメです。
酸素を取りこみながら運動を行う事で、脂肪を燃焼させる効果もありますし、運動を行う事で心肺機能が向上し、インスリンの働き、効きが良くなることがわかっています。
筋肉をしっかり動かし汗をかくことで、爽快感がありますのでストレス解消にもつながります。
心肺機能が強化されると、より継続的な運動ができるようになるので、糖尿病になりにくい体質を作る事が出来ますし、心肺機能が高いという事は新陳代謝も高い状態が継続できますので、有酸素運動は糖尿病以外の生活習慣病などにも効果が高いと考えられています。