マグネシウム

糖尿病予防にきのこ

糖尿病は初期症状がないため、血糖値が高いという状態が健康診断などでわかったら、医療機関を受診し検査を行う事が必要です。
糖尿病という状態ではなくても、境界型だったり、血糖値が少し高い状態であるという場合なども含めて、糖尿病予防の食生活にチェンジし、病気に移行しない食生活を考えていきましょう。

糖尿病予防を考える場合に、肥満傾向にある方は、ダイエットも共に考えていくといいでしょう。
肥満で体脂肪が増加している状態はインスリンの働きが弱くなり糖尿になるリスクが向上します
運動である程度体を動かし、筋肉をつけ食生活にも気を配っていくと糖尿病予防になります。

糖尿病で制限食を指導されている方にもよく利用されているのが、きのこ類です。
きのこは栄養価も高くカロリーがほとんどない食品です。
食物繊維が豊富なので血糖値の上昇を抑制してくれます。
またコレステロールを排除するという働きも持っていますし、食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなるため、おなかの健康にも効果的です。

食後血糖は健康な状態の方でも上昇します。
糖尿病予備軍の方は、きのこ類などヘルシーで食物繊維が多い低糖質食品をうまく利用し、食後血糖が上がらない工夫をしていきましょう。
野菜サラダを食べてからきのこの網焼きやきのこのおひたしなどを食べると、消化吸収が遅くなり血糖値上昇をより抑制する事ができます。