食生活で糖尿病予防
健康で病気一つしたことがない、食欲もあるし、積極的に仕事をこなしプライベートも充実、でも最近ちょっと太ってきたし、健康診断で数値が悪いところが多くなってきた、という時こそ、食事の見直しを「しなければならない」時期だと思って下さい。
現代の日本の食事は欧米化が進み、脂質、塩分が非常に高い食事となっています。
また飽食の時代といわれるほど、食べ物がそこかしこにあふれています。
お腹が空いたと思えば、コンビニ、ファストフードなどすぐ手にすることができますし、栄養過多状態となっている人が多いですし、ストレスを受けることが多くなっているので、ストレス解消に暴飲暴食されている方も多いでしょう。
糖尿病は「食」に深くかかわる病気です。
そのためバランスのいい食事を心がける事が必要ですし、糖尿病予備軍となると糖尿病に移行しない食事が必要です。
糖尿というと、炭水化物制限の食事を思い浮かべる人もいますが、予防という状態では、炭水化物、タンパク質、ビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取する食事を意識すれば問題ありません。
ただ、飲酒やおやつなどの趣向品は控える、という事が基本です。
野菜、肉・魚、海藻類、乳製品などをバランスよく組み合わせます。
パンやごはんは摂取しないのではなく、年齢に見合った量にします。
果物なども糖質が多いので食べてはいけない?と思いがちですが、食べてはいけないのではなく、予防の場合、食べ過ぎないようにすることが大切です。