糖尿病と低糖質の食品
糖尿病の治療においても予防という面から見ても、食事内容の改善は欠かせないことです。
脂質や塩分過多の食事を継続していれば、糖尿病はもとより高血圧、心臓疾患、脳梗塞などを引き起こす要因ともなります。
血糖値が高いという状態であればここは食改善のいいチャンスと思い、医師から指導をしっかり受けながら食事療法を継続していきましょう。
食事療法を行っていく上で、低糖質の食材を理解することはとても重要なことです。
低糖質の食品を、毎日の献立の中に取り入れていくことで、血糖値の上昇をより抑制した食生活を送れるようになります。
低糖質の食べ物には様々なものがあります。
豆類、魚介類、野菜類などは低糖質で安心して食べることができる食材です。
食物繊維の多い野菜は低糖質で消化吸収が遅く血糖値が上昇しにくい食材なので、献立にしっかり取り入れていきましょう。
チーズやアボガドなども糖質が少なく、カロリー制限がきつくない方にはお勧めの食材です。
昆布やのり、ワカメなどの海藻類も低糖質食品ですが、つくだ煮などは糖質が多い食品となってしまうので同じ食材でも避けるべき食品です。
カロリー制限のある方は、キノコ類もヘルシーでカロリーがほとんどなくしかも低糖質食品となりますので、色々なメニューに利用してほしい食品です。